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RS232/AUDIO対応USBコンソール延長器 EOC-KVMUSA1
VGA、USBコンソールデバイス、RS232、AUDIO信号を最大100m延長可
USB DDM(Dynamic Device Mapping)テクノロジー搭載
ALL-time Full DDCテクノロジー搭載(EDID保持)
1920×1200までの高解像度対応
引き回しの容易な1本のCAT5eケーブルで延長
後継機種 → EOC-KVMUSA2
EOC-KVMUSA1の特長
モニタ(アナログRGB)、USBコンソール、シリアル、オーディオ信号を最大100m延長
対応コンソール | PC側インターフェース | |
---|---|---|
モニタ | アナログ (ミニD-sub15ピン) | アナログ (ミニD-sub15ピン) |
キーボード | USB | USB タイプB |
マウス | USB | |
スピーカ | モノラルオーディオ | 3.5mmステレオミニジャック |
シリアル | RS232 | D-sub9ピン |
1台のUSB対応パソコンからのモニタ(VGA)、USBコンソール、シリアル、オーディオの各信号を1本のCAT5eケーブルで最大100m延長し、離れた場所から操作できます
USB DDM(Dynamic Device Mapping)テクノロジー搭載
『USB DDMテクノロジー』は、接続したコンソールデバイス(キーボード、マウス、タブレットetc)をPCに完全にマッピング(対応付け)させる新技術です
従来の延長器に搭載されている『エミュレーション機能』とは異なり、タッチパネル、多機能マウス、ワイヤレスキーボード&マウスなどの専用ソフトウェアが必要なデバイスを含め、様々なUSBコンソールを制限なく使用することができます
ALL-time Full DDCテクノロジー搭載(EDID保持)
受信機または送信機に接続されたモニタのEDID(モニタ情報)を保持し、常に最適な解像度・リフレッシュレートによる表示を実現します
また、DDCボタンで有効となるEDIDを選択可能(受信機側モニタ or 送信機側モニタ)
高解像度対応
~1920×1200
映像調整機能
イコライザ
延長によって生じるフォーカスやゴーストなどの信号劣化を調節できます
Delay Skew(ディレイ・スキュー:伝搬遅延時間)
延長によって生じるR(赤)、G(緑)、B(青)のズレを調整できます
主な活用事例
- 工場や建築現場のような厳しい環境下で、コンソールを操作し易い場所に置く必要がある時
- サーバルームのPCを別室や別フロアから操作したい時
ウォールマウントにも対応
壁面などにも取り付け可能
ウォールマウント金具は製品に含まれます
延長ケーブルについて
市販のCAT5e ストレートケーブルで接続可
EOC-KVMUSA1の仕様
型番 | EOC-KVMUSA1 | ||
---|---|---|---|
ローカルユニット(EOC-KVMUSA1-T) | リモートユニット(EOC-KVMUSA1-R) | ||
メーカー | ConnectPro(コネクトプロ) | ||
コンソール側コネクタ | キーボード | USBタイプAメス ×1 | USBタイプAメス ×1 |
マウス | USBタイプAメス ×1 | USBタイプAメス ×1 | |
モニタ | ミニD-sub15ピンメス ×1 | ミニD-sub15ピンメス ×1 | |
オーディオ | 3.5mmステレオミニジャック ×1 | 3.5mmステレオミニジャック ×1 | |
シリアル | - | DB9ピンオス ×1 | |
PC側コネクタ | キーボード | USBタイプBメス ×1 | - |
マウス | - | ||
モニタ | ミニD-sub15ピンメス ×1 | - | |
オーディオ | 3.5mmステレオミニジャック ×1 | - | |
シリアル | DB9ピンオス ×1 | - | |
スイッチ | コンソール | DIPスイッチ ×1 | - |
DDC | ボタン ×1 | - | |
延長距離選択 | - | DIPスイッチ ×1 | |
電源 | 電源ジャック ×1 | 電源ジャック ×1 | |
ユニット間接続 | RJ-45(8極8芯) ×1 | ||
IRセンサー | 1 | ||
映像信号タイプ | アナログRGB | ||
音声信号タイプ | モノラル | ||
最大延長距離 | ~100m | ||
最大解像度 | 1920×1200@60Hz | ||
電源仕様 | DC5V, 2A(付属ACアダプタ) | DC5V, 2A(付属ACアダプタ) | |
最大消費電力 | 1.2W | 3.5W | |
動作温度 | 0~40℃ | ||
保管温度 | -20~60℃ | ||
湿度 | 0~80%, 結露なきこと | ||
ケース材料 | メタル | ||
重量 | 460g | 440g | |
サイズ(W×H×D) | 165×28×85mm | 165×28×85mm | |
無償保証期間 | 3年 |
※ EOC-KVMUSA1-T、EOC-KVMUSA1-RはEOC-KVMUSA1を構成する一対の製品です。片方だけの購入、保守はできません
EOC-KVMUSA1の製品画像
送信機 前面図
- 1. 電源ジャック
- 2. パソコン側VGAポート
- 付属VGAケーブルで接続
- 3. パソコン側3.5mmステレオミニジャック
- 付属オーディオケーブルで接続
- 4. パソコン側 RS232ポート
- 別売RS232ケーブルで接続
- 5. パソコン側 USB接続用ポート
- 付属USBケーブルで接続
送信機 背面図
- 1. USBコンソールデバイス接続ポート
- 2. コンソール操作権限スイッチ
- T onry : 送信機側のコンソールのみ操作可
T+R : 送信機側、受信機側の両コンソールから操作可 - 3. スピーカ接続用オーディオポート
- 4. モニタ接続用ポート
- 5. リモートI / O(Cat5)
- 6. DDCボタン
- DDC通信を行うモニタを選択
- 7. DDCステータスLED
- 点灯 : 受信機に接続されたモニタとDDC通信
消灯 : 送信機に接続されたモニタとDDC通信
受信機 前面図
- 1. 電源ジャック
- 2. リモートI / O(Cat5)
- 3. ショート / ロング選択スイッチ
- ショート : 目安として延長距離が30m以下の場合に選択
ロング : 目安として延長距離が30m以上の場合に選択 - 4. 輝度調整ツマミ
- 5. フォーカス調整ツマミ
- 6. IR受光部
- 7. RGBスキュー調整ツマミ
受信機 背面図
- 1. USBコンソールデバイス接続用ポート
- 2. RS232デバイス接続用ポート
- 3. スピーカ接続用オーディオポート
- 4. モニタ接続用ポート
EOC-KVMUSA1のFAQ
EDIDとは何ですか?
EDID(Extended Display Identification Data)とは、VESA(Video Electronics Standards Association)が制定した規格です。
EDIDはシンク機器(ディスプレイなど)がソース機器(PCのグラフィックカードやSTBなど)に接続された際に、シンク機器側からソース機器側へ送信される情報です。
具体的にはシンク機器が保有する能力(解像度、周波数)、輝度データ、メーカー名、シリアル番号、投影方法などが含まれます。
この情報を元にソース機器はシンク機器に対して、最適な映像(解像度など)を出力します。
延長器のローカル⇔リモート間を、CAT5eケーブル1本で直結するのではなく、ハブ、ルーター、無線LAN等を経由して使うことはできますか?
できません。
ユニット間は必ず、CAT5eケーブルで直結しないと動作しません。
もし、他の機器を介在させてもTCP / IPなどの信号に対応しないので使えません。
また、LAN上の機器に悪影響を及ぼす可能性がありますから絶対しないでください。
EOC-KVMUSA1と組合わせて使うRS232-Cケーブルの「結線判断基準」について説明してください。
接続するシリアル機器によって使用するケーブルを選定してください。
※ RS232ケーブルは付属していません
EOC-KVMUSA1の付属品
- EOC-KVMUSA1-T(送信機) 本体 ×1
- EOC-KVMUSA1-R(受信機) 本体 ×1
- VGAケーブル(0.9m) ×1
- USBケーブル(1.2m) ×1
- 3.5mmステレオミニプラグケーブル(1m) ×1
- アース線(グランド線)(2m) ×2
- 電源アダプタ ×2
- ウォールマウント金具 ×2セット
- ユーザーマニュアル(英語) ×1
※ CAT5eケーブル及びRS232ケーブルは含まれませんので、別途ご用意ください
EOC-KVMUSA1のマニュアル
EOC-KVMUSA1の使用例
型番 | 小売価格 | JAN(UPC) | 備考 |
---|---|---|---|
EOC-KVMUSA1 | オープン | 0641458128207 | 2017年3月 販売終了 |