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工場ラインに設置した計量器と10m以上離れた部屋のPCをUSB延長ケーブルで接続
導入場所
工場の検査ラインと監視室
導入製品
UE2-412 : USB2.0 12mリピータケーブル&4ポートUSBハブ
USB⇔RS232C変換アダプタ
接続図
導入目的
工場の検査ライン上にて製品の重量をデジタル計量器を使って計測し、そのデータをPC上で表示確認したい。
3種類の計量器を用意して、対象製品に応じて計量機種を使い分ける。
各計量器は常時接続し、挿抜しない。
抜き挿しすると、動作が不安定になる場合がある。
計量器のインターフェースはRS232Cなので、UE2-412のリモートHUB上のUSBポートにUSB⇔RS232C変換アダプタを介して、接続する。
PCの設置場所は検査ラインの近辺は不可、理由は高温、振動、設置スペースが確保できない、などによる。
PCの設置は工場区画内のガラスで仕切られたスペース内で、計量器との接続には十数メートルのUSBケーブル長が必要。
導入効果
- 生産ラインから離した場所にPCを設置してデータ監視、取得できるのでシステムが安定、安全
- 3種類の計量器それぞれのケーブル計3本をPCに接続すると配線がかさ張るが、UE2-412を使えば1本ですむ
- UE2-412はケーブル、コネクタ、HUB部分が一体化されているので、接触不良などのトラブルが起きにくく安心
- 将来、設置場所の距離が遠くなっても、UE2-412はUE2-112(USB2.0 12mリピータケーブル)とカスケード接続して延長できるので安心