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MRI映像をMRI室と手術室の24インチモニタに高解像度表示
導入場所
病院
導入製品
CDVI-2S : DVI 2分配器
DLD2-30M-DL : デュアルリンクDVIケーブル30m
RP-DDL101 : DVI信号補整器
接続図
導入前の状況
MRI装置とPCとモニタを同じ部屋に設置し、MRIデータから生成した画像をPCに取込み隣接したモニタ画面だけで見ていた。
MRI画像を撮った患者さんの手術の際は、画像をプリントして手術室に貼っておいたり、MRI室の画面を見に行ったりしていたが、不便であった。
導入の目的
PC上に保存したMRIデータを、MRI室と同様の大きな画面で手術室からも見たい。
実際の導入
PCのDVI端子から出力した映像をDVI分配器で2分配し、一方はPCサイドの24インチモニタに表示し、もう一方は30mDVIケーブルにより延長し壁面内から天井裏を通して手術室に下ろしDVI信号補整器により信号の補整を行ってから手術室の24インチモニタに接続する。
MRI室と手術室に同じサイズの大画面に高画質映像(1920×1200)を表示出来るようにした。
患者さんのMRI映像をMRI室のモニタに表示させて確認し、同じ映像を手術室に表示し、手術の際に見ながらオペすることができる。
導入のポイント
手術室へ引き回すためのケーブル長は30mが必要であり、しかもデジタルであることを考えると画質劣化のない機器、ケーブルを選定しなければならなかった。
導入後の感想
高精細画像にも関わらず30m延長した先の画面にも、クリアな映像が表示され満足している。