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DVI EDID信号 保持機
DVI-EDID｜DVI-EDID-WAC
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DVI-EDID｜DVI-EDID-WACの特長
DVI EDID信号 保持機
当機にEDID（ディスプレイ情報）を記憶させ、PCと直接接続することで、「PCとディスプレイの間接接続時」、「PCとEDID未対応ディスプレイとの接続時」「ディスプレイ未接続時」においても、常時DDC通信に対応します
最適な映像表示を実現
EDID未対応ディスプレイとの接続やDDC通信に未対応のKVMスイッチ・ディスプレイ延長器・コンソール延長器・ディスプレイ切替器などの機器を介すことで生じる「表示ズレ」「PC再起動時に設定解像度が変更される」「表示されない」などの現象を防ぎ、常に最適な解像度・リフレッシュレートによる最適表示を実現します
2種類のEDIDモード
デフォルトとクローンの2種類のEDIDモードがあります
接続したディスプレイのEDID情報を書き込み保存できる場合、クローンEDIDモードを選択してください
※ EDID未対応ディスプレイ（ディスプレイにEDIDが無い）との接続時のみ、デフォルトEDIDモードを選択してください
デフォルト EDIDモード
多種多様なディスプレイで一般的に設定される解像度・リフレッシュレートのプリセット値で、PCとのDDC通信が行われます
クローン EDIDモード
接続したディスプレイのEDID情報を完全に保存し、このEDID情報でPCとのDDC通信が行われます
高解像度対応
3840x2400までの高解像度に対応
コンパクト&軽量 設計
45×70×22mm、70gのコンパクト&軽量 設計により、接続するDVIケーブルへ負荷をかけずに設置ができます
EDID保存時以外は電源不要
EDID保存時
EDID情報を"書込&保存"時のみ、当機に電源供給する必要があります
「電源アダプタを接続」または「USBタイプA-BケーブルでPCと接続」のいずれかの方法で、電源供給できます
USBケーブルによる方法でほとんどの場合は"書込&保存"できますが、希に不安定な現象が発生した場合には電源アダプタをお使いください
従って、当機を１台目（のみ）に導入される場合はDVI-EDID-WAC（電源アダプタ付）を推奨します
複数台のEDID-DVI（電源アダプタ無し）を導入する場合は、１台目の電源アダプタをを"書込＆保存"時のみ共用もできます
※ DVI-EDID-WAC：電源アダプタ付属モデル
DVI-EDID：電源アダプタ無モデル
システム運用時
EDID情報を保存後のシステム運用時は、接続したPCのDVI端子（14ピン）から電源供給されバスパワー稼働します（電源不要）
※ PC以外の特殊な出力機器に搭載されているDVI出力端子と接続した場合、電源供給されないことがあります
セットアップ
DVI-EDID｜DVI-EDID-WACの仕様
| DVI-EDID | DVI-EDID-WAC | ||
|---|---|---|---|
| メーカー | CONNECT PRO (コネクトプロ） |
||
| コネクタ | 入力 | DVI-I (29ピン）メス ×1 USBタイプBメス ×1 |
|
| 出力 | DVI-I (29ピン）メス ×1 USBタイプAメス ×1 |
||
| LED | 電源/デフォルトEDID(プリセット） | グリーン ×1 | |
| クローンEDID | オレンジ ×1 | ||
| 最大解像度 | 1920×1200 | ||
| HDCP | 未対応 | ||
| 電源アダプタ※1 | - | 付属 | |
| 電源仕様※2 | DC5V | DC5V, 2A （付属ACアダプタ） |
|
| 最大消費電力 | |||
| 動作温度 | 0〜40℃ | ||
| 保管温度 | -20〜60℃ | ||
| 湿度 | 0〜80%RH, NC | ||
| ケース材料 | メタル | ||
| 重量 | 70g | ||
| サイズ （W×H×D） | 45×70×22mm | ||
| 無償保証期間 | 2年 | ||
- ※1
- DVI-EDIDには電源アダプタは付属しません
- ※2
- EDID情報を書き込み & 保存時のみ、当機に電源供給する必要があります
「電源アダプタを接続」または「USBタイプA-BケーブルでPCと接続」のいずれかの方法で、電源供給してください
デフォルト解像度
| 解像度 | リフレッシュレート |
|---|---|
| 800×600p（VESA） | 56Hz |
| 800×600p（VESA） | 60Hz |
| 800×600p（VESA） | 72Hz |
| 800×600p（VESA） | 75Hz |
| 832×624p（Apple Mac） | 75Hz |
| 1024×768p（VESA） | 60Hz |
| 1024×768p（VESA） | 70Hz |
| 1024×768p（VESA） | 75Hz |
| 1280×1024（VESA） | 75Hz |
| 1152×870p（Apple Mac） | 75Hz |
| 1920×1080p（VESA STD） | 60Hz |
| 1680×1050p（VESA STD） | 60Hz |
| 1600×1200p（VESA STD） | 60Hz |
| 1440×900p（VESA STD） | 60Hz |
| 1400×1050p（VESA STD） | 60Hz |
| 1280×1024p（VESA STD） | 60Hz |
| 1280×960p（VESA STD） | 60Hz |
| 1152×864p（VESA STD） | 75Hz |
| 1920×1200p（VESA STD） | 60Hz |
DVI-EDID｜DVI-EDID-WACの製品画像
正面図
- 1. DVI-I 29ピンメスコネクタ
- DVIケーブルでディスプレイと接続
- 2. パワー/DDC LED
- 3. DVI-I 29ピンメスコネクタ
- DVIケーブルでPCと接続
側面図1
- 1. DDCボタン
- 2. USBタイプBメスポート
- USBA-BオスオスケーブルでPCと接続
側面図2
- 1. DVI-I 29ピンメスコネクタ
- DVIケーブルでディスプレイと接続
側面図3
- 1. DVI-I 29ピンメスコネクタ
- DVIケーブルでPCと接続
側面図4
- 1. USBタイプAメスポート
- USBハブとして使用可（詳細は FAQ 参照）
- 2. 電源ジャック
- 電源アダプタを接続
DVI-EDID｜DVI-EDID-WACのFAQ
EDIDとは何ですか？
EDID(Extended Display Identification Data)とは、VESA(Video Electronics Standards Association)が制定した規格です。
EDIDはシンク機器（ディスプレイなど）がソース機器（PCのグラフィックカードやSTBなど）に接続された際に、シンク機器側からソース機器側へ送信される情報です。
具体的にはシンク機器が保有する能力（解像度、周波数）、輝度データ、メーカー名、シリアル番号、投影方法などが含まれます。
この情報を元にソース機器はシンク機器に対して、最適な映像（解像度など）を出力します。
USBから電力供給できるモバイルバッテリをDVI-EDIDのUSBポートに接続してEDIDの書込保存することを考えていますが、可能ですか？
可能な場合もあるかもしれませんが、確実性、安定性の面で推奨できません。また正式サポートもできません。PCのUSBポートからの電力供給による書込保存も同様です。
従って、少なくとも１台目の導入には、DVI-EDID-WAC（電源アダプタ付DVI-EDID保持機）をお勧めします。
接続するディスプレイのEDID書き込み&保存手順について説明してください
1.当機に電源アダプタを接続または起動中のPCとUSBケーブルで接続し、当機に電源供給してください
2.当機のDVIポート（DISPLAY）側にディスプレイを接続してください
3.LEDが緑色に点灯中であることを確認した上で、本体側面のDDCボタンを1回押してください（実行後、LEDは橙色に点灯）
4.LEDが橙色に点灯中であることを確認した上で、本体側面のDDCボタンを1回押してください
5.LEDが橙色に3回点滅（書き込み中）後、LEDが橙色に点灯します（保存完了）
6.当機に接続した電源アダプタまたはUSBケーブルを外してください
上記のEDID書き込み&保存手順を実行したところ、EDIDの書き込み（LEDが橙色に3回点滅しない）でしたが、何故でしょうか？
以下のいずれかのディスプレイが当機に接続されている場合、EDIDの書き込みは行われません
- EDID未対応ディスプレイ（ディスプレイにEDIDが無い）
- 既に保存されているEDIDと同一のEDIDを有するディスプレイ（同一EDIDに対しては上書きは行われません）
DDCのLEDステータスについて説明してください
ステータスは、全部で3パターンあります。
◆LED緑 点灯
デフォルトEDID モードの状態を表しています。この状態で側面のDDCボタンを1回押すと、クローンEDIDモードへ移行します。
◆LED橙 点灯
クローンEDID モードの状態を表しています。この状態で、かつディスプレイを接続した状態で、側面のDDCボタンを1回押すと、EDIDを書き込み&保存します。（EDID書き込み中は、LED橙が3回点滅します）
EDID保存後（LEDは橙点灯に戻る）、さらに側面のDDCボタンを1回押すと、デフォルトEDIDモードへ移行します。
以後、保存したEDIDとは別のEDIDを書き込みしない限り、側面のDDCボタンを1回押す度に、クローンEDIDモードとデフォルトEDIDモードの移行を繰り返します。
◆LED橙 点滅
EDIDの書き込み中を表しています。
3回点滅後、LED橙が点灯した場合、正常にEDIDを保存しています。
USBタイプA ポートの用途はなんですか？
USBハブとして使用できます。
USBハブとして利用する場合は、PCとUSBタイプBポート間をUSBケーブルで接続することが使用条件となります。
DVI-EDID｜DVI-EDID-WACの付属品
- DVI-EDID 本体 ×1
- ユーザーマニュアル（英語） ×1
- DVI-D24ピンケーブル（28cm） ×1
DVI-EDID-WACのみ付属 - 電源アダプタ ×1
DVI-EDID-WACのみ付属
DVI-EDID｜DVI-EDID-WACのマニュアル
| 型番 | 小売価格 | JAN（UPC） | 備考 | 直販サイト |
|---|---|---|---|---|
| DVI-EDID | オープン | 0641458328119 | - | - |
| DVI-EDID-WAC | オープン | 4580468494284 | - |