ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100 延長器

HDMI・RS232・IR延長器[HDBaseT](受信機) ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100

D2G

2021/1/31サポート終了

ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100 製品画像

接続図1

ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100 接続図1

接続図2

ET-H4R1100 接続図2

HDMI/RS232/IR延長(受信機)

4K2K(3840×2160)@60Hz(色差4:2:0、8bit)までの高解像度対応で最大100m延長可(CAT6ケーブル使用時)

PoE/PoH対応:送信機側からLANケーブルを介して受信機へ電源を供給

接続するディスプレイのEDID取得が可能(自動検知、順送り)

ACアダプタロックに対応

HDMI1.4準拠:3D対応、HDCP & CEC準拠

HDMIケーブル脱落防止

ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100の特長

HDMI/RS232/IR延長器(受信機)

HDMIソース(レコーダ、プレイヤー、ゲーム機など)からのHDMI・RS232・IR信号を1本のCAT6ケーブルにて、最大100m先のHDMIシンク(テレビ、プロジェクタなど)まで延長可能

4K2K(3840×2160)@60Hz(色差4:2:0、8bit)までの高解像度対応

最大延長距離

  • ~100m:CAT6ケーブル使用時
  • ~80m:CAT5eケーブル使用時

PoE(Power over Ethernet)/PoH(Power over HDBaseT)対応

ET-H4シリーズ送信機はLANケーブルを介してET-H4シリーズ受信機へ電源供給可

ET-H4T4100からET-H4R1100, ET-H4R2100, ET-H3R1100を接続した場合

PoH対応:ET-H4T4100からET-H4R1100を接続した場合

ET-H3T4100からET-H4R2100, ET-H3R1100を接続した場合

PoH非対応:ET-H3T4100からET-H3R1100を接続した場合

PoE/PoH対応表

 ET-H3R1100ET-H4R1100ET-H4R2100
ET-H4T1100×
ET-H4T2100×
ET-H4T4100×
ET-H3T1100×××
ET-H3T4100×××

※ ET-H3シリーズは非対応の為、電源アダプタが必要になります

※ ET-H4とET-H3のシリーズ間接続に際する電源供給方法については、こちらのシリーズ間組み合わせ表をご確認ください

接続するディスプレイのEDID取得が可能(自動検知、順送り)

ソース機機へ接続されているディスプレイなどのEDID情報が送られます

3ポートある出力ポート(送信機側1、受信機側2)より、自動的に以下の順番でEDIDを探しに行き、一番最初に見つけたEDID情報をソースへ送ります

出力ポート1(送信) → 出力ポート2(受信) → 出力ポート3(受信)
(例:ET-H4T/R2100

RS232信号も伝送可能

RS232信号の伝送にも対応し、例えばバックヤードからコマンドを出力して、接続したテレビの電源ON/OFFが可能

※ フル結線仕様ではないため、全てのRS232機機には対応していません

IR(リモコン)信号も伝送可能

IR信号も伝送し、リモコンを使って映像入出力機機を遠隔操作

双方向伝送への対応により、延長元、延長先のどちらからでも操作が可能

ケース1:延長元(バックヤード)から延長先に設置した機器のリモコン操作

IR延長ケース1

ケース2:延長先から延長元(バックヤード)に設置した機器のリモコン操作

IR延長ケース2

※ IRケーブルは受信側(丸いタイプ)、送信側(細長いタイプ)を間違えずに接続してください。誤って接続した場合、IRケーブルを破損させる恐れがあります

ACアダプタロック機構

付属ACアダプタを"スクリュー機構によりロック"することで、本体との接点を完全に固定

「設置時・稼働後の、本体とACアダプタの接触不良や抜け落ち」の懸念を払拭

電源ロック

HDMI1.4準拠

3D対応

迫力ある3D映像の入出力に対応

※ 接続するHDMI入出力機機が3Dに対応している場合のみ

Deep Color(ディープカラー)入出力対応

48bit(16bit/各色)までのディープカラー入出力にも対応し、階調表現力の豊かな映像を再現

※ 接続するHDMI入出力機機がディープカラーに対応している場合のみ

HDCP準拠

コンテンツ不正コピー防止する著作権技術のHDCP適合

HDCP準拠DVI機機も接続可能

CEC(Consumer Electronics Control)準拠

HDMIコントール対応し、各社xxリンクをサポート

「Sharp社 AQUOS ファミリンク」、「Panasonic社 ビエラリンク」、「Sony社 ブラビアリンク」、「Toshiba社 レグザリンク」、「Mitsubishi社 リアリンク」、「Hitachi社 ウーリンク」、「Pioneer社 HDMIコントロール」、「Samsung社 エニーネットプラス」、「LG社 シンプリンク」

HDMIケーブル抜け落ち防止

HDMIケーブルロック

対応ケーブルもしくはアクセサリを使用することでHDMIケーブルの脱落を防ぎます。

アクセサリ : SLOK-B(別売) 

接続ケーブル(別売)

延長用LANケーブル

市販のCAT5eまたはCAT6 ストレートケーブルで接続可

当社取扱いBelden製ケーブル

HDMIケーブル

HDMIソース⇔送信機、受信機⇔HDMIシンクで別途HDMIケーブルが必要

推奨当社HDMIケーブル

ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100の仕様

型番 ET-H4R1100
(受信機)
ET-H4R2100
(受信機)
ET-H3R1100
(受信機)
メーカー Digitogo(デジツーゴー)
コネクタ 入力 3.5ミリIRジャック ×1
RJ-45(8極8芯) ×1
3.5ミリIRジャック ×1
RJ-45(8極8芯) ×1
3.5ミリIRジャック ×1
RJ-45(8極8芯) ×1
出力 HDMI19ピン TypeA メス ×1
3.5mm IRジャック ×1
HDMI19ピン TypeA メス ×2
3.5mm IRジャック ×1
HDMI19ピン TypeA メス ×1
3.5mm IRジャック ×1
入出力 D-sub9ピン メス ×1
電源 -電源ジャック ×1電源ジャック ×1
最大解像度 1080p(1920×1080)@60Hz
4K2K(3840×2160)@30Hz
4K2K(3840×2160)60Hz(色差4:2:0,8bit)
3D 対応
HDCP 準拠
CEC 準拠
最大
延長距離
CAT5e使用時~80m
CAT6使用時~100m
帯域幅 10.2Gbps
IR帯域幅 38kHz
RS232Cボーレート 115200bps
信号遅延 10μ秒以下
HDMI規格 HDMI1.4準拠
電源入力 バスパワー セルフパワー
電源仕様 - DC12V, 3A(オプション) DC12V, 3A(付属アダプタ)
最大消費電力 4.8W 8.4W 4.8W
動作温度 0~48℃
保管温度 -20~60℃
湿度 10~80%RH(結露無きこと)
ケース材料 メタル
重量 410g 530g 390g
サイズ(W×H×D) 130×35×85mm 153×40×92mm 130×35×85mm
対応送信機
(PoH接続)
ET-H4T1100
ET-H4T2100

ET-H4T4100
ET-H4T1100
ET-H4T2100

ET-H4T4100
※1
対応送信機
(電源アダプタ併用)
※2 ET-H4T1100
ET-H4T2100

ET-H4T4100
ET-H3T4100
ET-H4T1100
ET-H4T2100

ET-H4T4100
ET-H3T4100
※1
PoH非対応モデルです
※2
ET-H4R1100は電源アダプタ差込口ない為、PoH接続のみでのご使用となります

シリーズ間組み合わせ表

送信機側がPoH対応での組合わせ

 ET-H3R1100ET-H4R1100ET-H4R2100
PoH電源アダプタPoH電源アダプタPoH電源アダプタ
ET-H4T1100※1×※2※3
ET-H4T2100※1×※2※3
ET-H4T4100※1×※2※3

送信機側がPoH非対応での組合わせ

 ET-H3R1100ET-H4R1100ET-H4R2100
PoH電源アダプタPoH電源アダプタPoH電源アダプタ
ET-H3T4100※1×※2※3
※1
送受信機側に電源アダプタ付属
※2
ET-H4R1100は電源アダプタ差込口の無い仕様の為、PoE/PoH接続のみでのご使用となります
※3
電源アダプタ接続での使用は可能ですが、電源アダプタはオプション(別売)となります

DB9ピンアサイン(RS232)

Pin信号名
2RxD
3TxD
5GND

ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100の製品画像

前面図

ET-H4R1100
ET-H4R1100 前面図

ET-H4R2100
ET-H4R2100 前面図

ET-H3R1100
ET-H3R1100 前面図

1. IR送信機(エミッタ)接続ポート
2. IR受信機(レシーバ)接続ポート
3. HDCPリンクLED
受信機側HDMI出力ポート2
受信機側HDMI出力ポート3
4. リンクLED
5. パワーLED

背面図

ET-H4R1100
ET-H4R1100 背面図

ET-H4R2100
ET-H4R2100 背面図

ET-H3R1100
ET-H3R1100 背面図

1. 電源ジャック
2. 送信機接続用ポート
3. HDMI出力
4. RS-232ポート

ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100のFAQ

EDIDとは何ですか?

EDID(Extended Display Identification Data)とは、VESA(Video Electronics Standards Association)が制定した規格です。

EDIDはシンク機器(ディスプレイなど)がソース機器(PCのグラフィックカードやSTBなど)に接続された際に、シンク機器側からソース機器側へ送信される情報です。
具体的にはシンク機器が保有する能力(解像度、周波数)、輝度データ、メーカー名、シリアル番号、投影方法などが含まれます。

この情報を元にソース機器はシンク機器に対して、最適な映像(解像度など)を出力します。

LANケーブルによる電力供給に対する呼称は様々ありますが、その違いについて説明してください

弊社扱いの製品の中で、LAN(Ethernet, CAT5e/6/7)ケーブルにより受信機に電源供給する機種がいくつかありますので、その対象範囲でお答えします。

その機能を説明するのに、PoH(Power over HDbaseT), PoE(Power over Ethernet), PoC(Power over Cable)などの用語が使われることが多いと思われます。それぞれ微妙に意味合いが異なるようですが、業界内では厳密に定義して使い分けている訳ではなさそうで、それが少々分かりにくい印象を皆様に与えているかもしれません。

弊社製品の中では、Cypress製CH-507TX/RX、Digitogo製ET-HT4xxxxxシリーズが該当します。

いずれの機種も、LANケーブルから受信機側に電源供給できますが、HDBaseT規格の元に動作する点で、PoH対応と言えます。LANケーブルからの電源供給と言う意味ではPoCとも言え、実際Cypress社のUSER MANUALではPoC表記となっています。一方、Digitogo社はPoEの表記を採用していますが、両社のサポートする規格のベースは同じです。

したがって、これら機種はPoE, PoH, PoCのいずれの対応と言っても差し支えないとお考えください。

ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100の付属品

ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100 付属品
  • ET-H4R1100|ET-H4R2100|ET-H3R1100 本体 ×1
  • 電源アダプタ (ケーブル長1.8m) ×1
  • 電源ケーブル 0.9m ×1
  • IRレシーバーケーブル(2m) ×1
  • ユーザーマニュアル(日本語) ×1

※ 電源アダプタはET-H3R1100のみ付属、ET-H4R1100はアダプタ不要、ET-H4R2100はオプション

同梱の電源アダプタならびに電源コードは本製品専用です。 他の電気機器とは使用できません

ET-H3R1100|ET-H4R1100|ET-H4R2100の関連製品

延長用CAT5eケーブル

1700Aシリーズ

専用送信機

専用送信機

分配機能付延長器(専用送信機)

ET-H4シリーズ(送受信機セット)

HDMIモニタ延長器

ET-HSTシリーズ(受信機)

壁面取付金具

AC-WM002
型番小売価格JAN備考
ET-H3R1100オープン45804684989852019年7月 販売終了
ET-H4R1100オープン45804684989472019年7月 販売終了
ET-H4R2100オープン45804684989542019年7月 販売終了

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